【行動心理】フェイク情報は拡散が速い「フェイク情報のメカニズム」

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IT技術が発達し5Gが到来するなか、動画コンテンツが勢いを上げている。

その一方で、

CGや音声合成による偽装動画は、実物(ホンモノ)との差異を感じさせないほど偽物(フェイク)のクオリティを上げてきている。

誤った情報デマにより、傷つく人や命が失われる社会問題。当然あってはならないことだ。

メキシコでは、”フェイク情報が発信された2時間後に民事暴動が起こる” という事例がある。

デマ情報の発信から、わずか2時間で暴動が起きる驚異のスピードだと言えるのではないだろうか。

この事例について、フェイクのメカニズムを研究するマサチューセッツ工科大学シナン・アラル教授がこう答えている。

「フェイク情報は拡散が速い傾向にある」

フェイク情報は拡散される傾向が早いことを表したグラフ

シナン・アラル教授による研究の結果。

フェイク情報は事実に比べ、20倍も早く人々に届くことが突き止められた。

とくに拡散されやすいのが “負の感情” に訴えるフェイク情報だという。

「驚き、嫌悪感、怒り」といった感情は、すぐに、人々を拡散という行動に突き動かしてしまう傾向があるとわかったのだ。

IT技術の進歩と同時に、社会問題も岐路を広げる現代。

いかにフェイク情報に気付き対処できるか、情報化社会に一人一人の責任が問われていく。