【世界が感動】米著作権と任天堂!スマブラにディズニーのソラ参戦!

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スマブラにソラが参戦したが著作権はどうかを考察するイメージ

Yahoo!ニュースにも取り上げられまくり!「ソラ参戦」が来てた!

スクエアエニックスとディズニーが共同制作した作品「キングダムハーツ」より、「ソラ」が任天堂の作品「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(以下スマブラ)」とコラボし、プレイアブルキャラクターとして追加!

スマブラにおいて、ユーザーから最も参戦を期待されたキャラクター「ソラ」であったが、誰もが参戦の難しさを容易に推測していた

「そもそもディズニーとコラボできるのだろうか?」
「ディズニーキャラが戦いのゲームに参加しても良いのか?」

ここ数十年にかけて、様々な推測によって期待と懸念が入り混じるなか、2021年10月5日、ついに任天堂から「ソラ」参戦が発表されたのだ。

さてこの記事では、スマブラとディズニーのコラボがいかに難しいものだったか、さらに著作権等の問題にも注目して内容をまとめてみた。

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【全世界感動】スマブラにキングダムハーツのソラ参戦!公式に発表された内容

ソラ参戦の公式PVでは、有限会社ソラ代表の桜井氏が「社名と『ソラ』が一致している」とユーモアを挟みながら、恒例通りキャラ解説や新ステージについて述べられている。

最も注目を集めたのは、宇多田ヒカルによるテーマソング「光」が入り交るなか、ピーターパンを彷彿させるソラの登場シーン。

これは多くの視聴者にとって鳥肌ものであったはずだ。

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ディズニーのソラと任天堂のスマブラのコラボは著作権的にどう難しい?

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ディズニーの著作物である「ソラ」の参戦は著作権的にどう難しいものであったか。

そのあたりを深堀りしていこうと思う。

今回、スマブラとコラボしたキャラクター「ソラ」は、スクエアエニックスとディズニーによる共同制作作品「キングダムハーツ」シリーズの主人公にあたり、「ソラ」の著作権に関してはディズニーにある

ディズニーの本社はアメリカ合衆国にあり、版権に厳しいことで有名だ。

なぜ版権に厳しいのか。

その理由は、ディズニー社は利益から定められた税金を全てアメリカに納税しているからだ。

これによって、アメリカはディズニー社が有する著作権を軽率に扱うことができなくなっているのだ。

このことは、ディズニー社の著作物が国家レベルで守られていることを表している。

つまり、スマブラと「ソラ」がコラボすることは、一会社である任天堂がアメリカという巨大国家を相手に権利交渉するという構図と言えるのだ。

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なお、Apple や Google といったアメリカの大企業の半数以上は、租税回避地に本社を置いているため、巨額の租税回避を実施している。

こうした背景もあることから、ディズニーは他の大企業とは訳が違う。

「ディズニーは他の大企業とは違い、国に租税を払っているため国に守られている」と成り立つのだ。

しかし任天堂は、このような現実離れした高きハードルをどうやって乗り越えたのか。

任天堂は、ゲーム業界の歴史を大きく変えるほどの偉業を成し遂げられたと云えるだろう。

ここまでユーザーに寄り添って期待に応え続ける代表の桜井氏には、ぜひ内閣総理大臣になってほしい。そう思ったユーザーも少なからずいるかもしれない。

ディズニーによって著作権法の改定に米国家は動き続ける

アメリカ合衆国を表す国旗のイメージ

権利には、著作権だけなく商標権も存在する。

簡単に説明すると、著作権だけだと似たような作品が著作物として認められてしまった場合、その効力が薄れてしまう。これを補うために商標権があると考えてよいだろう。

独自で調べた結果、やはり「キングダムハーツ」はディズニーによって商標登録されていることが判明した。

ここで驚くべきことは、このディズニー社の著作権を守るため、アメリカ合衆国の政治家は一丸となって法律を変えようと動きをみせていることだ。

現在も、アメリカは法律を変えてでもディズニーの著作権を守っている。

アメリカの著作権法は、ミッキーをはじめとするディズニー社のキャラクターの著作権が切れそうになると、その保護期間の延長を定める改訂措置を何度も繰り返している。

引用:https://gentosha-go.com/articles/-/17466
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アメリカでは著作権が制定されたとき、その保護期間は14年とされていたが、改定措置が繰り返し行われ、保護期間は伸びる一方であった。

実は改定措置の申請を行う者はごく僅かであったのだが、ミッキーマウスが「蒸気船ウィリー」(1928)によってデビューすると、改定措置の傾向はより強まったのだ。

ここでディズニーにとって問題となったのが、当時の著作権法では1984年に権利が失効されてしまうことだった。

これに対してディズニー社は、権利を保護するためにアメリカ合衆国へ働きかけた。

1976年、アメリカでは著作権法制度を見直し、これまでの法律が「作品発表から56年間」だったものを「著者の死後50年間」へと変更した。

これによって、ミッキーマウスは2003年まで著作権によって守られることになったが、当年に近づくにつれて、またもや改定措置を取ることになったのだ。

1988年には著作権法延長法が制定され、保護期間は「著者の死後70年」となった。
(法人の場合は「発行後95年間」または「制作後120年間」のいずれかで短い方となる)

これが現在の著作権法となっている。

結果として、ミッキーマウスは2023年まで著作権で保護されることになっているのだ。

このことは「ミッキーマウス延命法」や「ミッキーマウス保護法」と揶揄されることもあるが、2023年を間近に控え、アメリカの著作権法は改定を前提として今も動いている。

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【まとめ】スマブラにディズニーからキングダムハーツのソラ参戦

既にPV等で気付いた人もいるかもしれないが、ドナルドやグーフィー、ミッキーはスマブラに登場していないことが分かる。

キングダムハーツの作中で「ソラ」は、ドナルドとグーフィーと共に行動することが多いため、参戦を期待した人もいたかもしれない。

この辺りに関しては著作物における使用料も考えられるが、スマブラの仕様上、戦闘シーンにおけるイメージの相違が最もな理由に挙げられるだろう。

「ミ○キーがドカドカやられている」なんてシーンは望ましくないはずだ。

彼は全世界に夢を与え続けるキャラクターで在り続けなければならない。

今回、ディズニーと任天堂のコラボは世界に衝撃を与えた。

誰もが不可能だと思ったことをやってのけたのだから。

USJにも新エリアを展開した任天堂は益々の躍進を辿るだろう。

参照:貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ