Apple Watch 用の目次
文全体の構成や構造 – Sentence Structure
- 構文 – Syntax
- 品詞 – Parts of Speech
- 時制と態 – Tense & Voice
- その他の文法 – Other Grammar Concepts
構文 – Syntax
構文とは、ざっくり言うと文の構造のことです。
文型(SVOC)
文の種類(平叙文、疑問文など)
句と節
文型 – Sentence Patterns
英語の構文における文型(Sentence Patterns)は、英語の基本的な文の構造を理解する上で重要な基礎となります。
英語には一般的に5つの文型があります。それぞれを簡単に解説し、例文を示します。
主語 | S: Subject |
動詞 | V: Verb |
目的語 | O: Object |
間接目的語 | O1: Indirect Object |
直接目的語 | O2: Direct Object |
補語 | C: Complement |
第1文型(S + V)
主語(S) + 動詞(V) のみで構成され、動詞は自動詞です。補語や目的語を必要としません。
意味: 主語が「動作する」ことを表します。
例文
- She runs. (彼女は走る。)
- Birds sing. (鳥が歌う。)
- The baby cried. (赤ちゃんが泣いた。)
第2文型(S + V + C)
主語(S) + 動詞(V) + 補語(C) の構造。補語は主語を説明・補足します。動詞はbe動詞や状態動詞(seem, become など)がよく使われます。
意味: 主語が「どんな状態か」「どう変化するか」を表します。
例文
- He is a teacher. (彼は教師です。)
- The soup smells good. (そのスープはいい匂いがする。)
- She became angry. (彼女は怒った。)
第3文型(S + V + O)
主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)の構造。動詞は他動詞で、目的語を必要とします。
意味: 主語が目的語に「何をするか」を表します。
例文
- I love you. (私はあなたを愛しています。)
- She bought a car. (彼女は車を買った。)
- They play soccer. (彼らはサッカーをする。)
第4文型(S + V + O1 + O2)
主語(S) + 動詞(V) + 間接目的語(Indirect Object) + 直接目的語(Direct Object) の構造。
意味: 主語が「誰に何を与えるか」や「誰に何をするか」を表します。
例文
- I told him the truth. (私は彼に真実を伝えた。)
- He gave me a book. (彼は私に本をくれた。)
- She sent her friend a letter. (彼女は友達に手紙を送った。)
第5文型(S + V + O + C)
主語(S) + 動詞(V) + 目的語(O) + 補語(C) の構造。
目的語と補語は同一のものを指し、補語が目的語を説明・補足します。
意味: 主語が目的語を「どんな状態にするか」を表します。
例文
- The news made him sad. (そのニュースは彼を悲しくさせた。)
- They made him happy. (彼らは彼を幸せにした。)
- We call her Mary. (私たちは彼女をメアリーと呼びます。)
文型まとめ
文型 | 構造 | 例文 |
---|---|---|
第1文型 | S + V | She runs. |
第2文型 | S + V + C | He is a teacher. |
第3文型 | S + V + O | She bought a car. |
第4文型 | S + V + O + O | He gave me a book. |
第5文型 | S + V + O + C | They made him happy. |
文の種類 – Sentence types
平叙文 – Declarative Sentence
I like coffee.
疑問文 – Interrogative Sentence
Do you like coffee?
命令文 – Imperative Sentence
Close the door.
感嘆文 – Exclamatory Sentence
What a beautiful day!
句と節 – Phrases and Clauses
句 – Phrase
句とは、主語と述語を含まないまとまり。
名詞句 – Noun Phrase
a beautiful car
形容詞句 – Adjective Phrase
very interesting
副詞句 – Adverbial Phrase
in the park
節 – Clause
節とは、主語と述語を含むまとまり。
独立節 – Independent Clause
I like tea.
従属節 – Dependent Clause
名詞節 – Noun Clause
I believe that he is honest.
形容詞節 – Relative Clause
The book that I read was interesting.
副詞節 – Adverbial Clause
I stayed home because it was raining.
間接疑問文 – Indirect Question
間接疑問文は、疑問文をそのまま直接尋ねる代わりに、他の文やフレーズに埋め込んで間接的に疑問を表現する文のことです。
例えば、「What’s your name?」を直接的に聞く代わりに、「Could you tell me what your name is?」のように柔らかく、間接的に尋ねる形を取ります。
■ 間接疑問文のメリット
- 丁寧さが増す
間接疑問文は、相手に対してより丁寧で礼儀正しい印象を与えます。直接的な表現は時に失礼に聞こえる場合があるため、間接的な表現を好む場面が多いです。
例:
✗ What’s your name? (直接的で少しぶっきらぼうに感じる場合も)
✓ Could you tell me what your name is? (より丁寧) - 文脈に馴染む
間接疑問文は、会話や文章の中でスムーズに情報を求めたり表現したりできます。 - 自然な流れ
ネイティブスピーカーにとって、間接疑問文は会話をよりスムーズに進める方法のひとつです。特にフォーマルな場や初対面の相手に使われることが多いです。
形式主語 – Formal Subject
品詞 – Parts of Speech
単語をその役割や機能に基づいて分類する分野。
名詞 – Noun
book, car, happiness
代名詞 – Pronoun
he, she, it, who
動詞 – Verb
run, be, eat
形容詞 – Adjective
beautiful, fast
副詞 – Adverb
quickly, very
前置詞 – Preposition
in, on, at
接続詞 – Conjunction
and, because, if
感嘆詞 – Interjection
Wow! Oh!
時制と態 – Tense & Voice
動詞の形や使い方に基づき、時間や主語・目的語の関係を示す分野。
時制 – Tense
現在形 – Present Tense
I eat.
過去形 – Past Tense
I ate.
未来形 – Future Tense
I will eat.
完了形 – Perfect Tense
I have eaten.
態 – Voice
能動態 – Active Voice
She writes a letter.
受動態 – Passive Voice
A letter is written by her.
その他の文法 – Other Grammar Concepts
特定の状況で使用される構造やルール。
- 関係代名詞 – Relative Pronoun
This is the place where we met. - 仮定法 – Subjunctive Mood
If I were rich, I would travel. - 比較 – Comparison
He is taller than her. - 話法 – Reported Speech
He said that he was tired. - 否定文 – Negation
I don’t like coffee.
関係代名詞 – Relative pronoun
who which that について
who:人
which:人以外(物や動物など)
that:何でもOK(※who, which の代わりに使える)
that は基本的に who , which の代わりに使えるが、以下の場合は that が使えない。
・前置詞の後に来る場合
・非制限用法(コンマが入る非限定的な関係節。後述)
非制限用法 – Non-defining Clause
「非制限用法」
(例)
The book, which I bought last week, is interesting.
(その本は、先週買ったんだけど、面白いです。)
Tom, who is my neighbor, is very kind.
(トムは隣人で、とても親切だ。)
これらの場合は that は使えない。who または which を主語によって使い分ける。