【GIVE&TAKE】成功する与え方で都合の良い人をやめる|要約

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書籍「GIVE&TAKE」について

アダム・グラント著作GIVE&TAKE(ギブアンドテイク)。
要約すると、「社会的に成功する与え方」について述べられています。

注目すべきポイントは、「与える」といっても2種類の与え方があること。
「社会的に成功するか、都合の良い人になってしまうか」、与え方によって異なるようです。


「GIVE&TAKE」

 (4.5)*2021/2

それでは「GIVE&TAKE」のポイント、「成功する与え方」について見ていきましょう。

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【GIVE&TAKE】人の側面3つ「与える」「奪う」「バランスをとる」について

書籍「GIVE&TAKE」によると、人には「与える、受けとる、バランスをとる」3つの性質があるようです。

人が持つ側面性質割合
  ギバー / Giver  与える 、利他的25%
テイカー / Taker受けとる、利己的19%
マッチャー / Matcherバランスを取る56%

参照:「GIVE&TAKE

この表は、人には3つの側面(ギバー、テイカー、マッチャー)があることを表しています。
バランスを取ろうとするマッチャーの割合がもっとも多いことが分かりますね。

このことから、人には「与え続ける、受けとり続ける」といった一方的な行動よりも、「恩を受けたら返す」といったGIVE&TAKE(ギブアンドテイク)の関係を取ろうとする傾向が多いと考えられるのです。

続いて、「ギバー、テイカー、マッチャー」が社会的に成功する順位表を見てみましょう。

社会的に成功する順位
1位ギバー成功する傾向にあるギバー
2位マッチャーバランスや調和を意識するため、テイカーを制裁することも。
3位テイカー受け取る傾向を持つが、マッチャーに阻まれることも。
4位ギバー失敗の傾向にあるギバー。与えることが搾取に繋がってしまう。

参照:「GIVE&TAKE

なんと、ギバーは1位と4位のどちらにも表れているのです。
一体どういうことでしょうか。

その理由を詳しく見ていきましょう。

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【GIVE&TAKE】成功する与え方とは?

書籍「GIVE&TAKE」によると、ギバー(与える)「成功するギバー」と「搾取されるギバー」に分けられるようです。

どちらも与えることに変わりはないですが、「与え方」に違いがあります。
それでは成功する与え方、「成功ギバー」の特徴を見ていきましょう。

成功ギバーの特徴

書籍「GIVE&TAKE」によると、成功ギバーの特徴を3つ挙げています。

成功ギバーの特徴
  1. 達成的
    (与えるメリットを理解している)
  2. 計画的
    (与える時間を決めている)
  3. 自主的
    (与える対象を選べている)

それぞれ、失敗ギバーと比較して見ていきましょう。

成功ギバーの特徴「1.達成的」

成功ギバー

相手に与えるうえで、自分にもメリットがあるときに与えます。
与えることによって、より活動的になります。

失敗ギバー

与えても実感がないのに与え続けてしまいます。

成功ギバーの特徴「2.計画的」

成功ギバー

あらかじめスケジュールなどを管理して、与える時間を決めています。

失敗ギバー

いつでもどこでも、頼みごとなどを引き受けてしまいます。
「年100時間ルール」以上は行わない方がよいでしょう。

「年100時間ルール」とは?

年間100~800時間(週2時間ほど)の人助けであれば、「誰かを助けている」という実感が自分に強い自己肯定感をもたらします。

成功ギバーの特徴「3.自主的」

成功ギバー

与えたい対象を選べており、自分が与えたくないときは断ることができます。

失敗ギバー

誰かに強制されて与えてしまっています。
改善策は、自分が与えたいものへ与えるといった自主性を持つことです。

ポイント

成功ギバーには「達成的、計画的、自主的」が明確にあります。
一方で失敗ギバーは、「頼みごとを断れない良い人(都合の良い人)」といった人物像になりがちな傾向にあるのです。

参照:「GIVE&TAKE

【GIVE&TAKE】成功ギバーになる方法


GIVE & TAKE
「与える人」こそ成功する時代

 (4.5)*(2021/2)

書籍「ギブアンドテイク」によると、成功ギバーになる方法は、テイカー(受け取ろうとする人) の行動を避けることにあります。

しかし、テイカーであるかどうかを人当たりだけで判別することは困難です。

そこで、「ギブアンドテイク」では、テイカーを判別する方法が紹介されています。

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テイカーを見分ける方法

「ギブアンドテイク」によるテイカーを見分ける方法を3つ挙げます。

写真の使い方で見分ける

写真(SNSアイコン・パンフレットの表紙など)の使い方でテイカーかどうかを見分けられます。

テイカーの場合、当人よりもかなり見栄えのいい写真を使っていたりほとんど自分しか写っていない映り方をする傾向があるようです。

一人称の使い方で見分ける

一人称が「私」か「私たち」のどちらを使うかでテイカーかどうかを見分けられます。

  • テイカーの一人称「私」
  • ギバーの一人称「私たち」
(例)

テイカー「この企画はの発想ですよ」「それはが見つけました」

ギバー私たちのチームで制作しました」

質問の回答で見分ける

「あなたが今までに影響を与えた人物は?」と質問したあとの回答で、テイカーかどうかを見分けます。

  • テイカーの回答→自分より格上の人を挙げる
  • ギバーの回答→困っている人や自分より影響力のない人を挙げる

ここでは、テイカーを見分ける方法3つ(写真の使い方、一人称の使い方、質問の回答で見分ける)を紹介しました。
さらに「戦略型テイカー」について追記します。

GIVE&TAKEによる「戦略型テイカー」とは

「戦略型テイカー」とは、人当たりの良い印象を与えておき、受けとることを念頭に置いているテイカーです。
近々与えてもらいたいと思った人へ親切にする傾向があります。

一見、戦略型テイカーは成功ギバーと近い性質ですが、違いがあります。

  • 戦略型テイカー→「持つものに取り入る」
  • 成功ギバー→「持たざる者を助ける」

【GIVE&TAKE】認知的不協和を改善して成功ギバーを自然に選択する

人は「ギバー、テイカー、マッチャー」すべての側面を備えているため、次のような疑問が浮かびます。

「どうしたら成功ギバーになれるだろう」
「自分はテイカーだったかも」

このような疑問を解消するには、「認知的不協和」を利用します。

認知的不協和とは

「自分の考え」と「今の行動」との間に違和感が生じること。

たとえば、「自分はずるいヒトだ」と思い込んでいたとします。
しかしそこで、「イイことをやる」と決めてイイことを実行し続けると認知的不協和が生じ、後から信念や動機が生まれてくることがあるのです。

認知的不協和を活用する

自分の考え→自分はずるい人
今の行動  →「イイことをやる」と決めたからイイことを実行している
【結果】   →悩みや疑問は認知的不協和によって解消される

すると、やがては成功ギバーになることを自然と選択する傾向があらわれるようです。

ポイント

「成功ギバーにならなくてはいけない」と、プレッシャーを感じる必要がないことも表しています。

【GIVE&TAKE】要約まとめ

アダム・グラント著作「GIVE&TAKE」。これまでの要約ポイントのまとめです。

人が持つ側面性質割合
  ギバー / Giver  与える 、利他的25%
テイカー / Taker受けとる、利己的19%
マッチャー / Matcherバランスを取る56%
1位ギバー成功する傾向にあるギバー
2位マッチャーバランスや調和を意識するため、テイカーを制裁することも。
3位テイカー受け取る傾向を持つが、マッチャーに阻まれることも。
4位ギバー失敗の傾向にあるギバー。与えることが搾取に繋がってしまう。
  1. 達成的
    (与えるメリットを理解している)
  2. 計画的
    (与える時間を決めている)
  3. 自主的
    (与える対象を選べている)

誰でも始められる方法が紹介されている書籍「GIVE&TAKE」の要約ポイントでした。参考になれば幸いです。

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