「繊細さん」の本(生まれつき5人に1人は繊細:HSP)要約まとめ

書籍「繊細さんの本」の要約イメージ

繊細な傾向がある人は、HSPと心理学で捉えられています。
(HSP = Highly Sensitive Personハイリーセンシティブパーソン:高度に敏感な人々)

HSPはアメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって、1996年に考案された言葉です。

HSPを持つ人は5人に1人とされ、性格や気質ではなく、生まれつきに備わるようですね。


「繊細さん」の本

 (4.3)*2020/10

心理カウンセラー武田友紀さん著作「繊細さん」の本。

著者は、敏感体質な人を繊細せんさいさん」と名付けています。

繊細さんは感受性が高いためストレスを感じやすく、周囲への気遣い、人間関係がとにかく敏感です。

また、そのことをネガティブに受け止めてしまったり、考えすぎだと捉えられることもあるでしょう。

ところが、繊細なことは『個性』です。

そのことを大きく主張している「繊細さん」の本が出版され、注目を集めています。

それでは、「繊細さん」の本の要約内容を見ていきましょう。

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自分が「繊細さん」かどうかをチェック

「繊細さんの本」の要約項目から自分が「繊細さん」かチェックするイメージ

繊細な人は、自分が繊細な人である認識が低くなりがちです。

そこで、自分が繊細さんかどうかをチェックする項目があります。

参照:「繊細さん」の本

繊細さんの特徴
  1. 人といると疲れやすい
  2. 他人の雑さが気になる
  3. 身近に機嫌の悪い人がいると緊張する
  4. 気遣いしすぎて仕事に時間がかかる
  5. 知的好奇心が高い

特徴に当てはまる人は繊細さんの傾向があります。

また、繊細さんと対照的に位置しているのが「非繊細ひせんさいさん」だと著者は主張します。

繊細さんと非繊細さんがいる

書籍「繊細さんの本」を参考に自身が「繊細さん」か「非繊細さん」のどちらであるかを自覚してコミュニケーションするイメージ

人間関係において、他人を自分のように思う傾向は多くみられます。

そんななか繊細さんと非繊細さんは、お互いの存在(違い)をしっかり理解すると、自身へのストレスが軽減されるのです。

たとえば繊細さんの場合、「なぜこの人はこんな発言をするのだろう」と思ったとき、「この人は非繊細さんかもしれない」と認識すると、自分自身の安心感を高められます。

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「繊細さん」は自分を解放するといい

「繊細さんの本」の要約内容から自分を解放する人のイメージ

繊細さんが陥りがちな考え方から、自分を解放するポイントです。

繊細さんが自分を解放するポイント
  1. 誘いや頼み事を断っていい
  2. 苦手な人やモノを嫌っていい
  3. なぜ機嫌が悪いかを確認していい
  4. 助けるときは、いったん待つ
  5. ちょっとしたことでも頼っていい
  6. めんどうな人やコトから逃げていい

1.誘いや頼み事を断っていい

繊細さんは誘いを受けたりお願いをされたとき、「出来なくはないかな…」と思って引き受けてしまう傾向があります。

このとき、ついつい、「断ったら嫌われてしまう」「空気を読めない人と思われる」と困窮しがちです。

ここでポイントは、自分の素を出すことです。

繊細さんは人前で、良い人でいようと思う傾向があります。

そのため自分の人間関係には、『頼み事を断らない人を求める人』がどんどん集まってしまいがちです。

そうした事態を避けるべく、自分の素を出して、嫌なことは断るように自分を変えていきます。

すると自分の人間関係には、それでも好意的な関心がある人」だけ残っていきます

つまり、自分の素を出すこと人間関係が適切な形に入れ替わるのです。

2.苦手な人やモノを嫌っていい

「あの人はどこか苦手かも・・・」といった嫌いの感覚は防衛本能です。

しかし繊細さんは、自分が苦手と思う人に対して苦手意識を隠そうとするため、普段よりも笑顔を作ってしまう傾向があります。

相手のことが苦手かどうかは、第一印象を参考にすると良いです。

「自分のままで社会と関わりたい」に役立つ本


繊細さは幸せへのコンパス
繊細さんが「自分のまま」で生きる本

 (4.3)*2020/9

3.相手の機嫌がなぜ悪いかを確認していい

繊細さんは人を察知する能力が高いですが、ときには相手を誤解してしまうケースもあります。

たとえば相手の機嫌が良くないとき、気持ちを察しすぎて「もしかしたら自分のせいかも?」と気負ってしまいます。

そうした場合、相手の気持ちを確認することで、思い込みから解放されます。

相手の機嫌を確認する伝え方(例)

「何かありましたか?」
「私がいれたコーヒー少し濃かったですか?」
「どうかなさいましたか?」

自分のせいではないことを確認すると、思い詰めた悩みから解放されます。

4.困ってそうな人を助けるときはまず見守る

繊細さんは、相手から頼まれもせず助けに入る傾向があります。

しかし、相手が望んだ助け方を必ずできるとは限りません。

ときに助ける行動は空回りに終わり、ショックを受けることも。

そうしたケースを念頭において、困っている人を見たとき、助けるかどうかはひとまず待って見守ります。

そうしたうち相手が、助けを必要とするSOSを出していたなら助けに入ると良く、適切な行動を取りやすくなります。

5.ちょっとしたことでも頼っていい

5人に1人の繊細さんは、人に頼る発想が欠ける傾向にあります。

そこで、人に頼れるようになる3つの行動があります。

人に頼れる3つの行動
  1. 頼る発想を持つ
  2. 推測せず確認する
  3. 信じて任せる

頼る発想を持つ

人に頼る発想は少しずつ持つと良いです。

「ちょっとお願い」など、ひとこと前に置くと人に頼りやすくなります。

推測せず確認する

たとえば、「あの人は課題を果たせるだろうか」といった推測だけに留まらず「◯◯さん、順調そうですか?」と実際に確認を取ると人に頼りやすくなります。

信じて任せる

いちど任せたことに対して、むやみに確認や気遣いをしないようにします。

6.めんどうな人やコトから離れていい

学校や職場、家族など人間関係において、辛さが限界を超えそうときは離れた方が良いと「繊細さんの本」は主張しています。

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※マイルールを作ると効果的

繊細さんは5人に1人の割合とされるため、社会性を保つために多数側の行動に合わせてしまう傾向があります。

そのため、行動の半分以上は自動的に行ってしまう傾向があるようです。

解決策として、「このパターンはこうする」といったマイルールを作ると良いです。

「繊細さん」の仕事ペース

「繊細さんの本」の要約内容から仕事を上手くこなす人のイメージ

繊細さんは仕事内容が遅いようにみられがちですが、長期的にみると非繊細さんより早い傾向にあります。

繊細さん

仕事において途中でもミスを修正するため、丁寧で細かに作業を進める傾向があります。そのため仕事は遅く見られがちですが、最終的に完成度の高いクオリティが仕上がります。

非繊細さん

仕事において要領やタスクを早くこなせる傾向があります。しかし、荒さが目立ってしまうことも。間違いを埋める作業が合わさってしまうと、結果的に繊細さんより時間のかかる場合があります。

「繊細さん」はタスクが苦手

マルチタスクに苦戦する繊細さんのイメージ

繊細さんは仕事はできますが、どうやら遅く見られがちで、スピードが求められる業務タスクが苦手です。

たとえ、タスクに優先順位がつけられたとしても、繊細さんは「全てのタスクが大事」と考える傾向があります。

タスクがあるだけで意気消沈してしまう繊細さんは対策として、「タスクを1つずつ進める」と意識すると良いです。

[新作]「繊細さん」の本


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「繊細さん」の知恵袋

 (5)*2020/10

『繊細さん』は仲間を見つけよう


「繊細さん」の本

 (4.3)*2020/10

繊細さんは「5人に1人しかいない」ではなく5人に1人もいると考えましょう。

繊細さんが仲間を見つける方法(2種類)

他の繊細さんを見つける
  1. 見つけに行く
  2. 見つけてもらう

見つけに行く

繊細さんが好む店やイベントなどに行くことです。

繊細さんが好む場所は、繊細さんにとって優しい場所となります。

五感の鋭い繊細さんが好む場所には、「良い景色」「良い匂い」「良い音楽」が提供されている可能性が高いです。

そうした場所に繊細さんは自然と集まるようです。

繊細さんが集まりやすい場所

「ヨガ教室」

「薬膳料理のお店」

「哲学カフェ」

見つけてもらう

たとえばネットやSNSなどで、自分の好きなものを発信すると、他の繊細さんと好きなタイプが合致することがあります。

出会った繊細さんと過ごすことで気がラクになります。

【まとめ】繊細さんの本(要約)

「繊細さんの本」の要約まとめです。

(青字タップで項目へ)

  1. 人といると疲れやすい
  2. 他人の雑さが気になる
  3. 周囲に機嫌の悪い人がいると緊張する
  4. 気遣いしすぎて仕事に時間がかかる
  5. 知的好奇心が高い
  1. 誘いや頼み事を断っていい
  2. 苦手な人やモノを嫌っていい
  3. なぜ機嫌が悪いかを確認していい
  4. 助けるときは、いったん待つ
  5. ちょっとしたことでも頼っていい
  6. めんどうな人やコトから逃げていい

繊細さんはどんどん自己解放することが良さそうですね。

繊細さん同士だと楽しく過ごせそうです。

「人は自分のままでいられたら元気になれる」

心理カウンセラー武田友紀さんの優しい言葉で綴られた「繊細さん」の本でした。

「繊細さん」の本続き