【繊細さんの幸せリスト】良いインプット・アウトプット「要約まとめ」

書籍「繊細さんの幸せリスト」の要約イメージ

心理カウンセラー武田友紀さん著作「繊細さんの幸せリスト」は、「繊細さんの本」の続編にあたります。

世の中の5人に1人、HSPも含まれた繊細さんについて書かれた本です。

(HSP = Highly Sensitive Personハイリーセンシティブパーソン:高度に敏感な人々)

繊細さんは物事へのアンテナが高度に敏感なため、イヤな情報まで受信してしまうことがあります。

ところが、このことは『深く幸せを味わう才能がある』と言い換えられるのです。

そこで、繊細さんだからこそ幸せになれる具体的な方法として、「繊細さんの幸せリスト」が出版されました。


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「繊細さん」の幸せリスト

 (4.2)*2020/9

この記事では「繊細さんの幸せリスト」の要約内容をまとめています。

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繊細さんの良いインプット

インプットするイメージ
繊細さんにとって良いインプット
  1. 成果主義から一歩外に出る
  2. 幸せと成果は別である
  3. 五感のどこが敏感かを知る
  4. 直感を高める

1.成果主義から一歩外に出る

自分の時間を幸せに過ごす人のイメージ

繊細さんが「幸せだと感じている時間」。

ふと次のように思う傾向があります。

  • 「今の時間は非生産的かもしれない」
  • 「これって無駄な行為だろうか」
  • 「自分だけが楽しんでいいのだろうか」

こうした、成果主義の考え方から一歩外に出ることが繊細さんにとって大切です。

どうやら現代人は、日々の生活を「動くか」「休むか」のいずれかで考える傾向があるようです。

そこで繊細さんは「動くか」「休むか」ではなく、「いずれも整える時間」として、自分だけの時間を自分に許可します。

「生産性や利益を考えない自分だけの時間」を許可することで、繊細さんはより幸せを感じられるのです。

ポイント

繊細さんには、幸せを感じられる「自分の時間」が必要です。

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2.幸せと成果は別である

幸せは主観的に生まれます。

たとえば、仕事で成果が出ているときより、実際は「お風呂に浸かっているとき」や「料理を食べているとき」の方が、ヒトは幸せを感じやすいのです。

3.自分の五感はどこが敏感かを知る

自分の五感はどこが敏感であるかを気づく人のイメージ

繊細さんにとって、「自分の五感はどこが敏感か」を理解することは大切です。

たとえば、ボールペンを選ぶときでは、本来自分のもっとも優れた五感に沿う傾向があります。

ボールペンを選ぶときの傾向

【見た目デザインで選ぶ】
「視覚」が敏感

【手にした肌触りで選ぶ】
「触覚」が敏感

【使ったときの音で選ぶ】
「聴覚」が敏感

【材質からの匂いで選ぶ】
「嗅覚」が敏感

いちばん敏感な五感を知ることで、自分はどの五感を回復すれば体調が良くなるかがわかるようになります。

たとえば聴覚が敏感な繊細さんは、良いヘッドホンをつけて好きな音を良い音質で聴いてみるといった感じです。

もちろん生産性や利益を考えず、五感で味わう時間を自分に許可することが大切です。

自分の五感にはこだわる

繊細さんはもっとも敏感な五感にはこだわると良いと、「繊細さんの幸せリスト」は主張します。

たとえば、聴覚が敏感でいつもヘッドホンをつけている場合、より良いヘッドホンに変えてみたほうがより深い幸せを得やすくなるのです。

「とりあえず音が聞けたらいいか」ではなく、「良い音質で聞かねば」と思ったほうが繊細さんの高度なアンテナが発揮されるでしょう。

多くの職人さんに見られる傾向です。

ポイント

繊細さんは、自分のもっとも敏感な五感を知ることが大切です。

4.直感を高める

直感を高める繊細さんのイメージ

繊細さんは、直感(インスピレーション)があることを前提に立ってみましょう。

「直感」の使用例

「印象の良いお店だ。入店したらやっぱりよかった」

「なんだかパッとしないお店だ。入店したけどやっぱりパッとしなかった」

直感は使っていくほど、高まります。

そして、直感力が高まったときに言語化をします。

言語化は自分を知ることにつながるのです。

それでは、直感が高まった繊細さんが言語化をした例です。

質問者 「どんな人が好きですか?」
繊細さん「話し上手で明るい人です」

このとき、直感が高まった繊細さん自身が話し上手で明るい人格になっています。

つまり、直感が高まると好きな人を言語化できたり、まだ知らない自分に気付けるようになるのです。

さて次は、繊細さんの良いアウトプット方法です。

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繊細さんの良いアウトプット

「繊細さんの幸せリスト」における「アウトプット」をマーカーで描いたイメージ
繊細さんの良いアウトプット方法
  1. アウトプットは上手でなくてもよい
  2. アウトプット方法は2種類「呼応」「深堀り」

1.アウトプットは上手でなくてもよい

アウトプットする繊細さんのイメージ

ヒトは、多くの情報が入るとアウトプット(表現)をしたくなります。

アウトプットは記憶の定着にも関係する重要な表現で、自分が育つ時期に増える傾向があります。

アウトプットが上手でなくてもよい理由は、他に自分より上手い人が必ず存在することです。

次の例が参考になります。

「自分がやりたいからやる」が重要

1.「アウトプット(表現)しよう →2.絵を描きたいから絵を描くぞ →3.でも自分より絵が上手い人は大勢いる」
→× 「だから自分は絵を描かなくてもいいや」
→◎「でも自分は絵を描きたいから描くのだ」

2.アウトプット方法は2種類ある

2種類のアウトプットがあるイメージ

アウトプットの方法は2種類あります。

2種類のアウトプット(表現)
  1. 呼応・・・相手のニーズに対する表現
  2. 深掘り・・・興味あるものを探究した表現

どうやら人間は、呼応をとる傾向が多いようです。

しかし、相手のニーズに応えるだけでは誰かにとって都合が良い人になりがちで、自分の幸せへの表現が難しくなります。

たとえば、ビジネスではマーケティングからニーズに合った商品を売り出すことが主流です。

ところが、繊細さんはこうした呼応(相手のニーズを満たすこと)だけを受け止めすぎると苦しくなります。

それに対して、真逆に位置するのが深掘りです。

しかし、深掘りには次の疑問があります。

「自分の好きなことだけを探究しても、誰からも興味をもたれないのでは?」

ところが深掘りは、どこかの誰かのニーズに応えるのです。

ポイント

何でも良いので興味あるものを探究すると、どこかの誰かのニーズを満たします。

※ 深掘りは人間の普遍性にたどり着く

深掘りして人間の普遍性にたどり着くイメージ

探究することは人間の普遍性にたどり着く』と「繊細さんの幸せリスト」は主張します。

「人間の表現は人間に共感する。同じ人間なのだから」

人間が悩むことや感じることはすべて繋がっているのです。

よって、自分が好きなものを探究していくと、誰かのニーズに自然とマッチするのです。

同じ思いをもつ人が現れたり、どこかの誰かを感動させることがあるでしょう。

好きなことを探究するときのポイント

探究はとことんすること

本音で表現すること

ポイント

手始めのアウトプットは、相手のニーズに合わせた表現も良いですが、自分の興味あるものを探求した表現も良いでしょう。

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「共感」はほどほどが良い

ほどほどに共感する人のイメージ

繊細さんは、周囲の空気を読むのが上手いですが、むしろ合わせすぎてしまいます。

共感力が高すぎるため、相手に飲み込まれてしまう傾向があるのです。

繊細さんが共感するときは、ほどほどの意識で良いでしょう。

わかり合うことを手放す


「繊細さん」の幸せリスト

 (4.2)*2020/8

繊細さんはヒアリング力が高いためか、自己表現する間もなく、相手の話だけを聞いて終わる傾向があります。

会話において繊細さんは、わかり合うことを手放すと良いです。

話し合いの場では、必ずも話の白黒をつける必要はありません。

繊細さんは機嫌の悪い人が周囲にいるだけで自分を埋没してしまい、ストレスを抱えがちです。

「自分を埋没するくらいなら、本音を出したり、好きなことをとことん探究していく」

すると、人生の同期と出会えるようになります。

『人生の同期に出会う』

人生の同期に出会うイメージ

「繊細さんの幸せリスト」によると、人生は3段階あります。

人生の3段階
  1. 痛みの治癒
  2. ゼロ地点
  3. 愛や喜びを探究

1.痛みの治癒

今までの人生で満たされなかったものや、傷ついたものなどを埋めようとする時期です。

やがて全て埋まる時期が来ます。

2.ゼロ地点

痛みの治癒が終えるとゼロ地点に到達します。
昔のコンプレックスがない状態

3.愛や喜びを探究

「人のためになることをやってみたい」と思う時期です。

自分とコンプレックスを切り離して、自分のできることを見つめ直します。

そのうえで、自分がどのように社会に貢献していくかといった視点から、愛や喜びを探求していきます。

同じ段階の人同士は話が合う

同じ人生の段階同士なため話が合う人たちのイメージ

人生の段階において、3段階目の人と1段階目の人では、感覚に違いがあらわれます。

人生の3段階から見た感覚の違い

1段階目の人(痛みの治癒)
「自分の中のモヤモヤ感を解消したい!」

3段階目の人(愛や喜びを探究)
「私は地域の人たちの力になります」

違う段階の人とでは、気持ちの温度差方向性が異なるため、「同じ段階にいる人との会話が一番マッチしやすい」となります。

【まとめ】

「繊細さんの幸せリスト」の要約まとめです。

(青字タップで項目へ)

  1. 成果主義から一歩外に出る
  2. 幸せと成果は別である
  3. 五感のどこが敏感かを知る
  1. 自分のために表現する
  2. 2種類のアウトプット方法「呼応」「深堀り」
  3. 深堀は人間の普遍性にたどり着く
  1. 痛みの治癒
  2. ゼロ地点
  3. 愛や喜びを探究

「繊細さんの幸せリスト」は、繊細さんが何によって幸せを感じるかについて述べられていました。

本音の表現は、同じ悩みや希望を持った人生の同期との出会いに繋がっていたのですね。

今回は「繊細さんの幸せリスト」を紹介しました

(前作はこちら)


「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる
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 (4.3)*2020/8

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※2020/9/24